68日_GW⑦_法規大問:容積率・建蔽率・高さ制限
【法規】
・特定道路は6m以上、12m未満。
・道路後退がある場合は敷地図を略画で書き出す
ひとつずつ、丁寧に計算。
◆高さ制限
・緩和について
道路高さ制限と隣地高さ制限で公園・広場・川の緩和方法が異なる。
・用途地域を確認する
・異なる用途地域にまたがる場合は、
加重平均で最大容積率を求める。
加重平均とは?
敷地の辺の長さに対して
用途地域の範囲の辺の長さを比率で出す方法
例:下図
容積率を出す計算をせずとも、簡単に最大容積率が出せるので、おすすめです。
使えないかもしれません。(某資格学校で教わりました)
ただ、過去問を見たところ、このような出題の場合は、
道路容積率は使われていないようです。たまたま?
・高低差緩和・・・北側斜線は敷地が隣地より「低い場合」のみ適用。
断面図を書いた方が良い。
・水面緩和・・・北側斜線「公園」「広場」は隣地扱い
・敷地内の高低差・・・平均地盤面の高さからの高さ
・セットバック緩和ができないときがある
令130条の12を確認。
・1.25緩和(道路斜線)・・・1種中高層、2種中高層、1種住居、2種住居で2道路緩和を含めて12mの前面道路に敷地が接している時、
〔道路とみなす距離〕×1.25が、〔対象地点の水平距離〕を含まない(ジャストはOK)場合は、
勾配を1.5に緩和できる。(セットバック緩和は別で算定できるが、緩和で道路とみなす幅が広くなる分、対象地点が範囲に含まれる可能性が高くなる。=緩和はきかず、1.25の勾配のまま算定する。)
求めた高さの限度は、
セットバック緩和をした場合/しなかった場合 を比べて、有利な方(値の大きい方)を採用することができる。
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高さ制限、すごく時間がかかった。
15151のような問題は出ないでほしいな。
近年は比較的解きやすい問題の傾向のようだけど。
気は抜けない。
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とうとうGWが終わりにさしかかってますね
苦手な力学を始めました。ポツポツやります。
(毎日50人以上の方に見ていただいているようでドキドキしてます)
では、また明日。