I.O.O

Input,Output,Onput.

▲266日_ユープラ検証⑥_OC④_危険なごめんなさいポイント

 

今日のオープンチャット検証会は、

引き続き参加メンバーの図面検証。

そして、【似て非なるモノ】の検証。

 

本日の学び。(オリジナル含む)

◎標準解答例の人荷用EVと汚物処理室がセットになっている。

 →「廊下幅1.8m以上」、「人荷用」を求められた理由の一つではないか。

  また、「人荷用EV」を、どのように捉え、計画するかが大事。

◎ユニット両方を管理するような構成にするか、それとも、片方だけを管理するような構成にするか、でゾーニング・プランニングが異なり、そこを見られた。

 →標準解答例①と②の違い。

 ※自分は全く考えなかった・・😨と思ったけれど、図面を改めて見ると、無意識的に、片側ユニットにある室は、他のユニットにも設け、兼用する室は、共用側にあった。無意識の意識化ができたので良かった。

 

・腰壁は夏の日射を遮ることにはあまり効果がない。

 冬の日照が得られなくなる。

 (確かに。夏は太陽高度が高く、冬は太陽高度が低い。)

・スタッフルームの特記事項に、「カウンター」の表記はない。標準解答例は、2案ともスタッフルームにカウンターが計画されているので、思い込みであったものの、解釈と計画としては間違っていない。

 

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本日の私の発言の中から、一言。大事なことなので。

「ごめんなさい」ポイントは、1つであれば効力を発揮しますが、いくつも出てきてしまったら、それはもっと前段階の修正が必要になることだ、と思うようにしています…。一意見として、今後のご参考までに、、、。

これは、ここ2年、平成30年と令和元年の不合格を経た上で勉強してきて感じたことで、

容易に”「犠牲系」を発動する”、だとか、”「ごめんなさい」をする”だとか、そういった思考は危険なんです。

何故なら、そういった思考ありきだと、根本的に上手くいっていない要因に気づけなく、前に戻って修正ができないし、また、何度課題をやっても、失敗を反省しきれず、次に生かせない可能性があるから。

私自身、平成30年と令和元年で、ごめんなさいを容易にし過ぎてしまって不合格になった、”根本的解決を本番でできなかった”、のだと思っていて、だからこそ、「60点プランでいい」とか「こんなのでも合格できた」とかも含め、そういった言葉には注意するようにしています。

しかしながら、全くもって「ごめんなさい」をせずには、きっと、6.5時間では駆けきれなくて、そこの”さじ加減”を、私はまだ掴めていないです。

 

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今日は、再度

ゾーニング」とは?「使い勝手」とは?を考える日となった。

 

前半戦のうちに、過去問で「最低ボリュームのウツワとプランニング」にトライしてみようと思った。

あと、エスキス1時間Verというのも挑戦したい。

 

今後は平日夜間にも検証会が入ってくるので、

仕事のボリュームを考慮したスケジュールをきちんと立てて

予習せねば。

 

 

では。