I.O.O

Input,Output,Onput.

▲210日_エスキス3_Ver.6と改めて今後の対策

 

日々の忙しさと体調不良もあり

またしばらく前回のブログから空いてしまった・・。

 

最近のこととしては、2つ交換添削課題を行った。

 

 

1つの課題では、エスキス手順のおさらいで、

ほぼVer.5と同じような感じで実施。

2時間半以内にできたし、アウトプットも悪くないようだった。(屋外施設の計画は少数派だった)

 

2つ目の課題では、Ver.6ということで、

R01と02の対策を兼ねて手順を少し変えてみた。

手順を変えたのが中途半端だったため、読み落としをしてしまったりで時間が3時間程かかった。

アウトプットとしては、割と良い感じ?部分で少しきついところがあったけど・・。

 

しかし!

 

Ver.6は、敷地図のパースを書くのを入れたり

手順の順序を組み替えてみていて。

「ちょっと待った!」が入った🙇‍♀️

 

自分的には、「条件」と「自分の考えと判断」が行ったり来たりすることで道が逸れていくのではと思ったので、自分の考えを整理してから、条件を当てはめていく、という、ちょっと今までとは別の攻め方だった。

 

でも、それはそれで部分を見た瞬間に負けてしまうし

そもそも、「自分の考えと判断」は建物の大枠、骨格を決めるのには不要・・・。

 

もう一度、初心に戻り・・

基本となる事のおさらいを一つずつして

自分の苦手とするところはどこなのか?

どの検討が足りないのか?

再度見つめ直して

付け焼き刃にならないように

根本から鍛え直そう!!!

 

 

 * * * * *

 

 

今までのやってきた「良いこと」は残して

苦手なところを、きちんと検討しないといけないところを、

新しく追加する。(=ニューやまなみ)

 

その基本ができてからアレンジをするかどうか。

まだステージに立てていない・・。

 

何度も試験を受けるたびに、その試験での「トラウマ」が出来て蘇る。

・H30では「延焼ライン」がよくわからず、ヘリアキを余分にとってしまう。

・R01では正形にしようとしすぎて、また自分の考える「こうした方が良い」が勝り、車椅子使用者用駐車場の移動等円滑化経路が確保できない。

 

この「トラウマ」は無意識に、本試験時に「これをしない」と自分自身で足枷を作ってしまう。(ヘリアキを取りすぎない、成形にしようと頑張りすぎない)

全て課題条件によることなので、その試験課題にとっても「それをしない」ことが良いことなのかは別なのに。

 

いかに客観的に俯瞰して気持ちをリセットして試験問題と向き合えるか。

(普段から両手を後ろに縛ってエスキスをすると言うこと)

 

 

対策1

書き漏れのチェックだけでなく、「戒め」のチェックを

どこで行わないといけないか?

自分の思考の癖(近道行為)がどこにあるかを知る。

なかなか自分ではわからないので、合格者にみていただく。

「戒めのチェック」を確立する。

 

対策2

自分がしたいことをするのではなく、

淡々と「課題文」から求められていることを整理して

それに対して自分が考え計画しようとすることが

その課題文に示される条件や法律と「成立」するかどうか。

プランニング手法とは別に

プランを論理的に一貫して組み立てるようにする。

 

対策3

過去問を研究する。

細かいところを見るのではなく、

設計条件と、設計のポイントと、建物の機能と、空間構成だけをみる。

どこから人が来るか

どういった人がその施設を使うか

どういった施設にして欲しいか

ゾーンや動線をどのように計画するか

使いやすい施設にするにはどのように計画するか

同じような手順、方法で一つずつ手を動かして確認する。

 

(過去問研究シートは完成次第公開予定!)

 

対策4

課題を解き、交換添削をする。

周りの進捗や考え方、資格学校の流行?を知る。

視野を広く持つ。

 

 

エスキスはGW前に一度確立しようと思っていたけど、

あまり早いと迷走する・・とアドバイスをいただいたため

6月の確立を目標に、対策1〜4を進めよう。

 

 

では。