後日談⑥_やまなみ属性②
先日の #イチケンZoom講義R040326 で出てきた「感覚派」について
本物の「感覚派」と自負?しているので、少し記事にします。
※前回に引き続き持論です。
講義内では「理論派」という評価を頂きましたが、分析というか「よく考えることが好き」というだけなんです。
エスキスは、むしろ「感覚派」でやろうとしていて上手くいかなかったため、
令和3年は、苦手な「論理的に」進める方法で訓練しました。
そう、それは、両手を後ろで縛ってエスキスをするという、修行でした。
いわゆる「感覚派」の人について考えてみました。3パターンあるのかなと思います。
①雰囲気でなんとかなるスーパー感覚派
②順序だって論理的に進めるエリート感覚派
③雰囲気でなんとかなると思ってもなんとかならない空回り感覚派
①はセンスとかあって(いわゆる才能をお持ちの天才肌?)、的を得ることが得意で、プランは1パターンだけ作って合格される、一発合格パターン
②は①とは少し違うけれど的を得ることが得意で、効率的で論理的な思考が感覚的にできて、一回目、もしくは二回目で合格できるパターン
③は的を得ることが苦手で、でも雰囲気でやろうとして、合格まで苦労するパターン(やまなみ属性)
少し話がそれますが、以前に合格者の方と、タイプ別勉強法診断作れるよね!という話をしていました。少しでも合格に近くなる方法を案内できるんじゃないかなと思います。
まずは、自分がどのタイプなのか、認めることが一番大事です。
私は、角落ちしてさらに4回目落ちるまで、「③空回り感覚派」のタイプだと認めたくなかったので、特に「自分のタイプを認める」ことは難しいことだと思っています。
前回のブログ やまなみ属性の続きにもなるのですが、
私は、一つ一つ進めることが苦手で、なので雰囲気で行ってしまいます。
そういった特性の人っていると思うんです。(最近流行りの英語のヤツでは括りたくない)
自分で例えると、簡単な組み立て作業が必要な家具を購入した時に取扱説明書を読まないで組み立てようとして、うまく組み立てられなくて疲れるタイプ 苦笑
取説を読んでいないくせに、できないーって言って、落ち込むんです。でも成功体験の印象が大きく、いつもとりあえず取説を読まずにやってみようとするのです。
あと、取説をきちんと読んでないくせに、この取説わかりにくい!とか勝手に憤ったり。(よく読めば書いてあるのに)
こういうところも感覚派なのかなと思います。
と、少しお話しするつもりが長くなってきました。
何が言いたかったかというと、
色んなタイプの人がいて、感覚派の中でも「③雰囲気でなんとかなると思ってもなんとかならない空回り感覚派」のような人は、
独創的すぎて試験元に寄り添えないので、それなりの対策をしないといけないと思います。という事です。
「③空回り感覚派」の人は、「①雰囲気でなんとかなるスーパー感覚派」のエスキスを真似ても、自分自身の根本的な不合格要因(思考やプロセスの癖)の解決には直結しないと考えます。
私は、4年目の不合格直後、「①スーパー感覚派」の人のエスキスを真似しようとしました。
そこを、Kadさんに止めてもらったのです。
(イチケンZoom講義R040219の時にお話しした「ちょっと待てが入った」時です)
その後・・
私は、マーカーの色を増やしました。プログラム図を復活させました。
色を増やすことで、「自分を出さない」「感覚を制する」ことをしました。
図を書くことで、「自分の頭の中で考えない」「体系化する」ことをしました。(プログラム図については後日追記します)
イチケンZoom講義R040326の中でもありましたが、人によって、合格者のエスキス手法が「合う、合わない」あると思います。
でも、合わない理由が「苦手だから」というような近道行動はしてはいけないと思います。
今の時期は、「自分が合格するためには」を追求し、ともかく試してみることが大切だと思います。
6.5時間のタイムマネジメントから総合的に見て、
ご自身が、どこに躓いているのか、きちんと見極めて(できないことを認めて)、自分に合う方法を見つけることが大事だと思います。
長くなりましたが、どなたかの参考になれば幸いです。
では。