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Input,Output,Onput.

69日_GW⑥_構造計画、地業工事、左官工事、請負契約、内装工事、★#3分間アウトプット

 【構造】

◆構造計画

・R01は16問。

・構造部材の振動(たわみ)による使用上の支障の確認は「たわみ」で検討する。

・構造特性係数Dsについて

 低減係数(性能が高評価の場合は減らせる)

 剛性を高める=強度に頼る=靭性は低い=Ds大

保有水平耐力

 保有水平耐力が、必要保有水平耐力を上回ることを確認するため、十分な検討が必要な時は、必要保有水平耐力を大きくする。

・27244について

 3分間アウトプットをしました!ブログ後半をご覧ください。

・免震と耐震

 建物に作用する水平力と地盤と建築物との相対変位は

 どうなるかイメージする💭

 

 

【施工】

◆地業工事

・セメントミルク工法

 支持層への掘削深さは支持層から1.5mまで

 そのうち、杭は支持層から1.0m以上を根入れする。

 余掘り量(掘削深さー根入れ):0.5m以下

               (杭下端より下の空間)

・アースドリル工法

 安定液は低粘性、低比重のもの(サラサラ?)を使う

 短時間で砂分を沈降させるため。

 

 

左官工事

・R01出題無し

・ラスシート(あみあみ)は鉄骨にビスで留める。

・富調合=強度大・くいつきよい(下塗り)

 貧調合=ひび割れ小(上塗り)

・つけ送り 1回の塗り厚は6mm以下

 6mmの厚さのもの

  柿の種のピーナッツの半分の欠片の厚み

  ・・・6mmのモノって、意外と周りにないw

 とにかく意外と薄め

・乾かすの?乾かさないの?

 ざらざら下地:吸水調整材(2回まで)が乾燥してから

        セメントモルタルを塗る

 つるつる下地:合板型枠を用いたコンクリート下地

        などで平滑すぎるものは、セメント

        ペーストを塗った後、乾かないうち

        セメントモルタルを塗る。

・ビニル床シートおよびビニル床タイルの張付けにおける下地の乾燥期間

 モルタル下地 14日以上

 コンクリート下地の場合は28日以上 放置

 ┗ コンクリート打設後、養生、脱枠して、しばらく乾かさないと、コンクリートの表面って意外とウェッティーなんですよね。

 

持論ですが、プロの左官職人さんに悪い人はいない。

 

◆請負契約

・現場監督時代をイメージすると、たまに負ける・・・

・「発注者」「監理者」「受注者」

 文字を三角関係にして、主語、場面、対象を見極める。

 それぞれ主語や対象の気持ちなってみると解きやすい。

 (×問はツッコミを入れる感じで)

・少し補足

 「専門技術者」って

 再下請負通知書や施工体系図に記載するんですよね。

 建設業法第26条の2に書いてあって、直接的な呼び名がないから分かりにくいですよね・・。

 専門技術者は、選任する場合がある時とない時があって

 主任技術者とは別の技術者で、請け負った工事に付帯する別の専門分野の工事があって、直接施工する場合(大工工事のみの許可を受けている下請け会社が、付帯する足場組み立てを行う場合等)に、主任技術者の資格要件を満たすものを専門技術者として選任します。

 

◆内装工事

・R01は6問。

・繰り返し、解いて覚える・・かな。

 特定天井、鋼製壁下地の振止めの取り付けの理解

 

 * * * * *

 

以下、【#3分間アウトプット】(770文字)

 

問い:

「曲げ降伏型の柱・梁部材」と「せん断破壊型の耐力壁」により構成される鉄筋コンクリート構造の保有水平耐力は,一般に,それぞれの終局強度から求められる水平せん断力の和とすることができる.

 

答え:×

それぞれの部材が破壊するときの変形状態において各部材が負担する水平せん断力の和として求める。

 

ん? “それぞれの” “水平せん断力の和” ・・・

問題文と、どう違うのか?読み解く。

 

問題で言ってること=柱・梁部材と耐力壁とそれぞれの終局強度を求めて、出てくる、水平せん断力の和。

 

解説で言ってること=柱・梁部材、耐力壁、それぞれの部材が破壊するとき の 柱・梁部材、耐力壁が変形する状態のときに、柱・梁部材、耐力壁が負担するせん断力の和。

 

違うところ=終局強度からの水平せん断力 ではなく、

      変形状態の部材が負担する水平せん断力

 

そう、「曲げ降伏型の柱・梁部材」と「せん断破壊型の耐力壁」により構成される鉄筋コンクリート構造の保有水平耐力 は、それぞれの部材が破壊するときの変形状態において各部材が負担する水平せん断力の和として求める!

 

そもそも、保有水平耐力の求め方は、

建築物の一部又は全体が地震力の作用によって崩壊メカニズムを形成する場合、

各階の柱、耐力壁及び筋かい が 負担する水平せん断力の和の値で

材料の種類及び品質に応じて定められた材料強度によって計算する。

 

今回のように、曲げ降伏型の柱・梁部材(靭性部材)とせん断破壊型の耐震壁(脆性部材)との混在により構成される架構の保有水平耐力は、

上記のように、靭性部材(ラーメン)と脆性部材(耐震壁)の終局時せん断力の和を保有水平耐力とすることができない。

なぜなら、通常、耐力壁が先に終局に達し耐力が低下するから。

 

だから、それぞれの部材が破壊するときの変形状態において各部材が負担する水平せん断力の和として求めるのです!(3回目)

 

  •  * * * *

 

結構長い~。そして字面がもう難しい。

中学生に説明はできないなw

 

というか、ブログ自体長くなってしまった💦

短くシンプルに がモットーなのに💦

 

今日は、これから、お待ちかねの「大問」の法規を攻略します。

 

では!