I.O.O

Input,Output,Onput.

後日談⑦_免許交付。免許申請のこと。

 

ようやく・・!免許が届きました。

 

諸事情により、申請書の作成に時間がかかりました。

実務では使用しないため、特段、急がなかったのもありますが・・。

 

申請は、オンラインで行いました。

参考として、私の免許申請の記録を残しておきます。

免許申請記録

反省点として・・

免許の交付は、建築士会へ取りに行くのではなく、レターパックプラスを同封して自宅に郵送する方法を選択したのですが

レターパックプラスの返送用封筒に記載の、「伝票のお問い合せ番号」を控えておけば、自分で運送状況を確認できたな、と思いました。

trackings.post.japanpost.jp

 

もし、郵送での交付を希望する場合は、返送用封筒の「伝票のお問い合せ番号」を控えておくことをお勧めします。

 

 

これで一段落の気分ですが、引き続き微力ながら受験生の皆さんのサポートをさせていただこうと思います。

 

 

では。

 

 

 

 

 

Private Log①_ひとりの約束

 

いつも本ブログをご愛読いただきありがとうございます。

久しぶりの更新になります。

 

一級建築士の受験にまつわる切っても切り離せないプライベートな話。

 

暗いけど未来に向けて前向きです。

長文ですが もしお時間ゆるせばお付き合いください。

 

 

 * * * * *

 

 

先日、母方の祖父が亡くなった。

百三歳の大往生だった。

 

報せを聞いた時から毎日のように泣いていた。

たぶん親戚中で誰よりも一番泣いた。

お別れをして、ようやく落ち着いてきたが、涙腺がかなり緩んでいた。

 

 

 

遡ること10年以上前。新卒の頃。

 

祖父母は二人で、敷地100坪、木造二階建て30坪くらいのお庭が立派な家に長年住んでいた。

 

祖母の具合が悪く入院となり、その時、親戚の中で動けるのが私くらいだったので

病院までのアクセスが悪いので、納車して1ヶ月の車と心許ない運転で祖父母の元へ向かった。

 

祖父はその頃から一人では外出できなくて

私だけで祖母の入院している病院へ行こうとした。

普段寡黙な祖父が、「私も連れて行ってください」とお願いしてきた。

断って留守番をお願いした。聞き入れたと思いきや

いざ車に乗って出発しようとした時、助手席に乗ってきた。

車の運転もまだ怪しいのに、乗せていくのか?

迷いはあったが懇願する祖父に折れた。

 

一緒に病院へ行くと祖母は驚いていたが、とても嬉しそうだった。

祖父はベッドで寝ている祖母の隣に座り、祖母の手を握り、祖母の様子を心配そうに、無言で見つめていた。それでも対面することができて、安心したようだった。

私は祖母の食事の手伝いと、衣類の交換などをした。

長居はせずに帰った。

 

社会人一年目だったことや、初の車での遠出だったこと、一人で祖父母に会ったこと、祖父母が互いを思い遣る姿。

その時の空気や風景が、今でも色濃く記憶に残っている。

 

 

母は3姉妹で、それぞれ3姉妹は祖父母から離れて暮らしている。

3姉妹(+私含む孫たち)が集まるのは盆正月。

 

祖父母の家は老朽化しつつあるが、今後どうするのか。

そんな話が徐々に出てきた。

 

祖母は、私が訪れてから約3ヶ月後に亡くなった。

その時のことは手記に残していて、不定期に振り返っていた。

もちろん今回のことで手記を振り返ったのもあり、かなり感傷的になった。

 

祖父は施設へ入所することになり

その家は、空き家になった。

 

いつからか、私がその家を継ぎたいと思うようになった。

 

今は結婚したが、その時は結婚を考えていなかった。

その家がある所で結婚相手を探そうとも考えていた。

独身でも、その家を継ぐことを認めてもらうために自立した力があれば良いと考えた。

一級建築士を目指した理由の一つだった。

一級建築士を取得したら今の仕事を辞めて(当時は現場監督)、その家の付近で転職したらいいと考えた。

 

お彼岸の時期には墓参りに行き、帰省のたび仏前に座っては

今年こそ一級建築士に合格するからね

待っててね と唱えた。

一級建築士を目指すことは、その家を目指すことになり、自分ひとりの約束(誓いのようなもの)となっていった。

 

そうして、約8年の時をかけて、どんどんと思い入れが深まっていった。

 

 

祖父は長生きして、長くかかった一級建築士試験の合格に間に合った。

コロナ禍で施設の面会はできなく仏前で祖母へは報告したものの、祖父へ直接報告することができなかった。

 

今回、2年ぶりくらいに会い、祖父へ直接合格を報告できた。

お坊さん曰く、息を引き取ってもしばらくは耳が聞こえているとのこと。

相手の居ない約束ではあったが、自分の中で果たすことができた。

 

 

自分的には堂々とこの家を継げる意志を伝えれるのだが

そもそも「一級建築士がないと継ぐ資格がない」なんて条件はない。

そのため「一級建築士になったらこの家を継ぎたい」ということを、今まで家族や親戚に言えていなかった。夫には、ゆくゆくは・・とそれとなく伝えていた。

 

そして、いざ、本格的に相続の話になると

私自身の状況が一級建築士を目指した頃とは変わり、結婚もしたため、すぐに継ぐことができなく

そして

いとこも今すぐではないがこの祖父母の家に来たいと申し出てきた。

 

 

親戚間で揉めたくもないので私の意志は伝えず、いとこに譲ることも考えたが

私の両親が祖父母のお墓に入る希望があることや

3姉妹の相続をどうするか、この愛着のある家屋やお庭は守りたいとか

なかなか意見がまとまらず堂々巡りの状態だ。

 

難しいけれど、落とし所は

100坪の土地を分筆して、売買して、孫たちそれぞれが住むことなのだろう。

 

もしこの方向性が決まれば、自分が住む家は私が設計したいと思う。今ある庭の樹木や建具を再利用したい。

 

そうすれば

土地自体は守れるし、両親の希望を叶えれるし

私の密かな約束も、野望も果たされるし

自分の努力も報われてくる気がする。

(これから益々努力しないといけないけど)

 

 

今現在、私が暮らしている環境はとても快適で

だからこそ環境を変えたくても変えることは難しくて

一歩踏み出すことができていなかったけど

今を転機に変わりたいと思う。

 

 

早速、分筆した場合のプランを考えてみたりして楽しんでいる。

 

上手くいくかわからないが、前を向いて、自分が大切にしたいことは何かを見つめ、信念を貫いていきたい。

 

 

 

 * * * * *

 

 

 

かなりプライベートなお話でしたが

ここまで おつきあいいただき ありがとうございました。

 

色々と知識をつけて頑張ろうと思います。

 

また、今後は、試験と関連したプライベートなことについても触れながらブログを更新していこうと思います。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談⑥_やまなみ属性②

 

先日の #イチケンZoom講義R040326 で出てきた「感覚派」について

本物の「感覚派」と自負?しているので、少し記事にします。

※前回に引き続き持論です。

 

講義内では「理論派」という評価を頂きましたが、分析というか「よく考えることが好き」というだけなんです。

エスキスは、むしろ「感覚派」でやろうとしていて上手くいかなかったため、

令和3年は、苦手な「論理的に」進める方法で訓練しました。

そう、それは、両手を後ろで縛ってエスキスをするという、修行でした。

 

いわゆる「感覚派」の人について考えてみました。3パターンあるのかなと思います。

 

①雰囲気でなんとかなるスーパー感覚派

②順序だって論理的に進めるエリート感覚派

③雰囲気でなんとかなると思ってもなんとかならない空回り感覚派

 

①はセンスとかあって(いわゆる才能をお持ちの天才肌?)、的を得ることが得意で、プランは1パターンだけ作って合格される、一発合格パターン

②は①とは少し違うけれど的を得ることが得意で、効率的で論理的な思考が感覚的にできて、一回目、もしくは二回目で合格できるパターン

③は的を得ることが苦手で、でも雰囲気でやろうとして、合格まで苦労するパターン(やまなみ属性)

 

少し話がそれますが、以前に合格者の方と、タイプ別勉強法診断作れるよね!という話をしていました。少しでも合格に近くなる方法を案内できるんじゃないかなと思います。

まずは、自分がどのタイプなのか、認めることが一番大事です。

私は、角落ちしてさらに4回目落ちるまで、「③空回り感覚派」のタイプだと認めたくなかったので、特に「自分のタイプを認める」ことは難しいことだと思っています。

 

前回のブログ やまなみ属性の続きにもなるのですが、

私は、一つ一つ進めることが苦手で、なので雰囲気で行ってしまいます。

そういった特性の人っていると思うんです。(最近流行りの英語のヤツでは括りたくない)

自分で例えると、簡単な組み立て作業が必要な家具を購入した時に取扱説明書を読まないで組み立てようとして、うまく組み立てられなくて疲れるタイプ 苦笑

取説を読んでいないくせに、できないーって言って、落ち込むんです。でも成功体験の印象が大きく、いつもとりあえず取説を読まずにやってみようとするのです。

あと、取説をきちんと読んでないくせに、この取説わかりにくい!とか勝手に憤ったり。(よく読めば書いてあるのに)

こういうところも感覚派なのかなと思います。

 

と、少しお話しするつもりが長くなってきました。

 

何が言いたかったかというと、

色んなタイプの人がいて、感覚派の中でも「③雰囲気でなんとかなると思ってもなんとかならない空回り感覚派」のような人は、

独創的すぎて試験元に寄り添えないので、それなりの対策をしないといけないと思います。という事です。

 

「③空回り感覚派」の人は、「①雰囲気でなんとかなるスーパー感覚派」のエスキスを真似ても、自分自身の根本的な不合格要因(思考やプロセスの癖)の解決には直結しないと考えます。

 

私は、4年目の不合格直後、「①スーパー感覚派」の人のエスキスを真似しようとしました。

そこを、Kadさんに止めてもらったのです。

(イチケンZoom講義R040219の時にお話しした「ちょっと待てが入った」時です)

 

その後・・

私は、マーカーの色を増やしました。プログラム図を復活させました。

色を増やすことで、「自分を出さない」「感覚を制する」ことをしました。

図を書くことで、「自分の頭の中で考えない」「体系化する」ことをしました。(プログラム図については後日追記します)

 

イチケンZoom講義R040326の中でもありましたが、人によって、合格者のエスキス手法が「合う、合わない」あると思います。

でも、合わない理由が「苦手だから」というような近道行動はしてはいけないと思います。

今の時期は、「自分が合格するためには」を追求し、ともかく試してみることが大切だと思います。

 

6.5時間のタイムマネジメントから総合的に見て、

ご自身が、どこに躓いているのか、きちんと見極めて(できないことを認めて)、自分に合う方法を見つけることが大事だと思います。

 

長くなりましたが、どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

後日談⑤_やまなみ属性

 

合格してから思うことを少しばかり。

持論です。

 

私は、製図5回目で合格したので、

製図1回目で受かる方法、2回目で受かる方法、角番で受かる方法、4回目で受かる方法は分かりません。

 

でも、「受かりにくい」と言われる、恐らく、角落ちしてしまうタイプの人は多くの共通点があるのだと感じていて

 

そういった人が、2回目で受かるように、角番で受かるように、4回目で受かるように、n回目で受かるように・・

 

何か少しでも私と共通点があって、

何か少しでも参考にしていただけるような

お手伝いができると良いなと思っています。

 

 

結局のところは、受験者本人次第で、気持ちの持ち様だとも思います。

 

何かを言い訳にして逃げない。

絶対に合格する、そのために、何をしないといけないか、何をすべきか、それで十分か。

常に問い、向き合う。

 

そこまでやらなくても受かるかもしれない。

最大限の努力でも報われないかもしれない。

それが本試験。

 

「合格するのは、それぞれ人のタイミング」

本当にそう思いますが、これをいうのは不合格後、数か月以内まで。あと、合格した人だけ。と自分で自分に言い聞かせる。

もう次に向かって始めている受験生もいる。

早く勉強を始めてめちゃくちゃ量をこなさないといけないとか

そういうことではなくて

自分が、人ごとではなく自分ごととして

向き合って、どんな形でも、どんなペースでも、少しでも合格する確率が上がるように気持ちを持っていく

そんな強い気持ちを持ち続けることが大切だと思っています。

 

それをずっと持っていないといけない訳でもなくて

私もブログ読んでもらったらわかるかもしれませんが

勉強できない時期やネガティブな時期、休みたい時期がありました。

でも、「強い気持ち」を細く長く、けど決して切れないようにしてきました。

 

受験に挑戦し続ければ、諦めなければ、いつか、受かる。

今年、受かる。

 

 

タイトルに「やまなみ属性」と書きましたが

一定数いらっしゃる「受かりにくい」タイプの人のことです。

私は、「受かりにくいタイプ」と言われるのが、とても嫌でした。苦痛でした。

否定されるやるせなさ、屈辱。とても失礼に感じていました。

でも、実際落ちてるんで事実だったんですよね・・。

 

そんなやまなみと少しでも共通点がある方、共通点を感じられている方が

「受かりにくい」線が自分のどこなのか、見つけて、それを乗り越えて

合格されることを祈っています。

 

そして、そういった方だけでなく

今年受験される皆さまを心から応援しています。

 

何かあればTwitterのDMでご連絡ください。

 

私は引き続きマイペースに発信を続けます。

 

では。

 

hlefyt.hatenadiary.org

 

 

 

後日談④_最近の取り組み

 

ブログの更新が約1ヶ月ぶりとなりました。

 

最近は、もっぱら「Scrapbox」の方を作り込んでいました。

色々なページを作っているので、よければご覧ください。

使用したアプリ(Miro、Notion等)や

課題の取り組み方、エスキスについて等を記載しています。

scrapbox.io

 

そして・・先週は、#イチケンZoom講義R040219 に合格者として参加しました。

何か質問があれば、Twitterでご連絡ください。

 

ちなみに、4月にも登場予定です◎

 

今後も、少しずつではありますが、合格者として、試験勉強に関する発信をしてまいります🌸

 

引き続きこちらのブログも、よろしくお願いします。

 

 

では。

 

 

 

 

 

後日談③_R03ユープラ検証

 

細々と続けていた令和3年のユープラ検証。

一旦、ここでユーザープランニング検証を終わります。

270案程度あるうちの190案の集計。

集計結果の数値をブログで開示するのは控えますが、

考察として、3点、記載します。

※全てやまなみの視点であり極めて個人的な見解になります。

 

まず、自分自身が減点要素と思ったことについての考察です。

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自己答案 減点ポイント振り返り

全体的にみても、気になっていたことは全て大した減点にならなかったのだと思います。

 

構造計画や明らかな条件違反を除くと

なかなかランク2、3、4の見分けは付きにくく、試験後にならないとわからないことが多くあります。

 

本当に、自分の答案に関しては、合格運もあったと思います。

でも、その合格運というのは、引き寄せることができたのではないかと思います。過去5年間で一番苦手なことに向き合い足掻いた年でした。

 

 

続いて、ユープラ提出答案を見て気になった点について考察します。

それぞれの答案のデータ入力は、合格発表前に行いました。

入力項目は、アプローチや住戸配置、屋上庭園の位置、床面積等と気になった点についてデータ入力していきました。

合格発表後にランクだけ入れて集計した形になります。

アプローチや住戸配置、屋上庭園の位置、床面積等は、どのような位置でも一発アウトにはならなく傾向を掴むだけになるので、ここでの考察は控えます。

気になった点について考察します。

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気になるところの考察

検証結果を見ると、試験前に気になっていたほとんどは、一発でランク落ちするような大きな減点はなかったように思います。

共用室が小さい、共用廊下の計画が甘い、室の辺長比が大きい(使い勝手が悪い)、という内容が主に不合格になりやすいようでした。

 

 

合格発表後に、軟弱地盤の対応が問われたように思ったので、再度データ入力を行い集計を取りました。

これが3点目です。

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地盤改良について

西側隣地境界線側を深く掘った場合は減点が大きいようでした。

また、東側も、過大に掘っていた場合は、減点が大きいようでした。

地盤改良の「経済性」が採点に影響したという印象です。

 

 

つい細かいことが気になりがちですが、本当に大枠(建物の骨格)で見られる試験なのだと改めて思いました。

要求を満たした上で、成果物を時間内に完成し、自分の考えを伝える力。

この力の付け方を、自分なりにお伝えして行けたらいいなと思います。

 

 

今後は、Scrapboxの方をメインに自分が勉強してきたことなどを色々とまとめていきます。

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

後日談②_YouTubeライブ、ユープラ講習会、エスキスの清書

 

ここ最近のことです。

 

2022年1月15日に博士さんのYouTubeライブに参加させていただきました!

概要欄から、期間限定で、過去のエスキス5年分を掲載しています。

youtu.be

 

そして、1月16日には東京のユープラ講習会で登壇させていただきました!

note.com

 

貴重な経験をありがとうございます。

 

引き続き、マイペースに発信していこうと思います・・!

 

 

 

令和3年のエスキスの清書もしました。

どこかでお披露目する機会はあるかしら?

 

振り返ると改めて

すごいバタバタの中で検討して決断して納めたな・・・と思いました。

 

I型にするか?L型にするか?ツインコリダーにするか?

悩みに悩んで自分のプランニングの力でできる範囲で。

 

本当に合格図面?と指摘されてもおかしくないけれど

その指摘の箇所は部分的と言えば部分的な部分で

自分なりに掴んだ「合格」ということは

どういうことだったか、何を重きに置かれたか

そういうことが明らかになったと思うから

「課題文に忠実に組み立てていくだけ」を実践すること

その考え方や訓練の方法を自分なりに伝えていけたらいいな と

思っています。

 

 

では。